それなりブログ

とあるWebエンジニアのそれなりのブログ、JavaScript/Node.js/Python/PHP/ゲーム作成 など

転職は人材紹介会社経由でなく自力でやるべし

Webエンジニアの転職に関して、
興味のある話を聞いたので、紹介しときます。

結論から先に ↓
(1) 転職活動は、人材紹介会社に丸投げしないで、
(2) 基本的には自力で探すこと
 (例、企業サイトから直接申し込む、Find Job! などのWebサービスで探す、など)
(3) 平行できるならやってもいい

以下はその理由をつらつらと記述します。

年収の○%が紹介会社の収入

人材紹介会社もビジネスなので、どこからかお金を稼ぎます。
で、どこからかというと、紹介料という形で、
就職が決まった先の会社から貰っています。

例えば、料率30%の紹介会社を通して、
あるエンジニア(年収400万円)が転職を決めたとすると、

 400万円 x 30% = 120万円

が、転職先企業から紹介会社へ支払われるような感じです。

料率は、30%・15% や、
固定額で100万・50万・30万 など色々ありますが、
ある程度のレベルのWebエンジニア中途採用だと、30%が多いようです(かなり未確認情報)

会社が払ってくれるんだから、いいんじゃないの?

希望の会社に就職できれば問題ありませんが、
例えば、こんな結果になることが多々有ります。

紹介会社を通すと:
→ 希望のA会社に就職できなかった・・・。

紹介会社を通さなかったら:
→ 希望のA会社に就職できた

なぜかというと、
紹介会社を経由した場合、先に述べたように紹介料が掛かるので、
会社側の採用基準も厳しくなるからです。

どの位厳しくなるの?

この点は、会社側の規模・財務状況や給与体系によっても異なりますので、
ひとことではいえません。(てか、自分はそこまで踏み込むとわからない)

が、ある程度はわかる例として、
あなたがもし採用担当者で
同程度の能力と判定された下記2名どちらかを採用する
という状況を想像してください。

Aさん:
年収=500万円、紹介料=不要

Bさん:
年収=400万円、紹介料=120万円

さあ、どちらを採用しますか?

即出てしまう120万円(特に、半年とかで辞められると超イタい)と、
将来に渡って掛かる年収の差(年収=職位だと、そもそもポストが少なかったり)、
このコスト・リスクの判断は難しく、結論はそうそう出ないと思います。

ただ一点、もしBさんが紹介会社を経由していなかったら、圧倒的に勝っていた
というのが、ここのポイントとなります。

会社側も、「いい人ならお金は気にしないよ」と言いたいでしょうが、
にしても、100万クラスの出費は、無視できない事情だと思います。

Webエンジニアが転職で紹介会社を使うメリット

一般的に、紹介会社経由のメリットは以下だと思いますが、
a) 勝手に会社を探してくれる
b) 募集してない会社への紹介をしてくれる
c) 色々アドバイスを貰える

その辺を踏まえて、
・Webエンジニア
・転職で中途採用枠(即戦力であることを期待されている)
の場合は、あんまり無いと思います。

a) は、特に転職の人は自分で判定したいだろうし、
b) は、スキルや仕事振りは自信あるのに、
 その会社が紹介経由じゃないと面接もしてくれない!?
 なんてことあるのかなぁ・・・考えにくいです。
c) これは、何度かはアドバイスをもらえるといいかも

また、一応言っておくと、紹介経由だからといって、
判定に+になったりはしません。(多分・・・聞いた範囲では)

自分で探すのと平行して行える場合は良いですけど、
 (「紹介経由で落ちると、後で受け直せない」というリスクはあるかも?不明)
紹介会社一本に絞るのは、ヤメた方が良いです。

なお、他の職種だったり、業界だったり、新卒枠だったりの場合は、
この限りではないと思います。

以上

参考になりましたら幸いです。

違う視点をお持ちの方がいましたら、
匿名でもいいので、コメントいただけるとうれしいです。

蛇足

※何故、人材紹介・マッチング系の会社やサービスが
たくさんあるのかと思ってたら、単にメチャクチャ金になるからなんすね。

※Find Job! にリンクを貼ってますが、別に関係者ではありません。
ただ、Webサービスとしてはいいものだと思ってはいます。
・・・見直してみると、良く出来たPR記事みたいだったので、一応お断りを。


4 Responses to “転職は人材紹介会社経由でなく自力でやるべし”

  • 古泉 米夫 より:

    その通りです!人材紹介会社は「紹介料」(手数料)稼ぎのことしか頭にありません。本来は、職業需給調整機能を担う国の許可事業なのに、紹介料になりそうにない求職者は馬鹿にしたり連絡を放置したりします。くれぐれも注意が必要です。

  • kjirou より:

    > 古泉 米夫 さん
    コメントありがとうございます。
    おカネになりそうな世界なので、悪徳な人の割合も
    それに比例して多そうな気はしてますけど・・・
    ・・・でも、申し訳ないんですが、
    自分は人材紹介会社のビジネスそのものに対して、
    どうこう言ったつもりはありません。
    本文でメリットも何点が上げてるように、
    人によっては使いどころはあると思うので、
    必要に応じて使えばいいと考えてます。
    転職者が紹介会社を介すことを強制されてる訳じゃないですしね。
    —-
    本文だけで伝わらなかったのは
    自分の至らなさですが、
    1.「紹介料の仕組み」を、
    2.「Webエンジニアで転職中」の人達に伝えることは
    3. ・・・意味があることなんじゃないかなぁ?
    4. (で、アクセス数が伸びたらうれしいな)
    というのが、記事の趣旨となります。

  • FA より:

    逆に、自分は紹介会社を使ったら合格しましたよ。
    紹介料があるから自己応募の方が通りやすいと書かれていますが、紹介会社への支払いをケチる企業は、業績自体が良くないので(業績がいい会社はその程度の金額、気にも留めない)、入社後に「こんなはずじゃなかった」ということが起こりやすいそうです。
    ※特に今技術者が不足している状況なので、採用にコストを掛けない企業は危険性があるそうです。
    これは私がお世話になった紹介会社の担当の方が教えてくださいました。
    私は良い紹介会社に出会ったことで人生を救われましたので、こんな場合もある、ということを書かせて下さい。
    私のように救われる方が一人でも増えれば幸いです。

    私はITコンサルタントですが、年齢からか自己応募と某大手転職エージェント経由では希望した会社は全て書類落ちで面接すらしてもらえませんでした。
    知人に紹介された紹介会社に藁にもすがる思いで登録したところ、「あなたのキャリアで希望の会社で書類が通らないなんてことはあり得ない」と言って頂き、一度落ちているにもかかわらず、ほとんどの希望企業に再応募することができました。
    普通は再応募なんてできないと思っていたので驚きましたが、再応募どころか複数の企業からオファーまで頂くことができました。
    面接で自分で思うような受け答えができなかったときも、エージェントの方が直接企業へフォローをしてくれたようで、オファーを得ることができました。
    自己応募、大手からの応募で全滅、どうしようもなくなっていたので本当に人生を救って頂きました。
    こういう素晴らしいエージェントもいるのです。

    実はこちらには古泉 米夫氏のサイトからネットサーフィンをしていてたどり着いたのですが、氏のサイトには優良な紹介会社に対しても大変な誹謗中傷が書かれていてショックを受けました。
    どのように感じるのかは主観なので、良くないと感じる方もいらっしゃるのは当然なのですが、氏のサイトでは「紹介会社擁護のコメントは掲載しない」という方針らしく、なんと偏った情報だろうと思いました。
    紹介会社と上手にお付き合いすれば、私のように救われる者もおります。

    お世話になった紹介会社の名前も書きたい気持ちで一杯ですが、もちろん各人によって良い紹介会社かどうかは相性もありますし、何より古泉 米夫氏のサイトでボロクソに書かれているので、却って名前を出すことがご迷惑になるかもしれませんので、こちらでは控えさせてください。

  • FA より:

    もう1点、すみません。
    私もいくつもの紹介会社にお世話になって、いろいろ教えて貰ったりして少し詳しくなったりしたので、受け売りですがお役にたてば幸いです。

    >b) は、スキルや仕事振りは自信あるのに、
    >その会社が紹介経由じゃないと面接もしてくれない!?
    >なんてことあるのかなぁ・・・考えにくいです。

    実はこれ、結構あるそうです。
    特にエンジニアは、人事担当者では実際のスキルを図ることが難しいですよね。
    こんなプロジェクトやった・・・と言われても、実際どの程度使えるかなんて、人事には分かりません。(人事が技術出身なら別ですが)
    かといって、現場の人は忙しくてなかなか面接に来てくれたりはしない。
    (私は以前の会社で、現場担当として採用にも携わりましたが、自分のプロジェクトの合間に採用を見るのはかなり負担でした。)
    なので、紹介会社にしっかりフィルタを掛けてもらうのです。
    もちろんこの場合はIT系に強い専門紹介会社でないといけません。

    実は、少し前にこのへんの技術者採用のむずかしさを上手くカバーした転職サービスがを見つけて興味を持っています。
    パイザ(http://paiza.jp/)です。
    自分が採用に携わるなら、これは是非使ってみたいサービスだと思いました。

    別に関係者ではないのですが、最後宣伝のようになってしまったので、不適切なら当該箇所は削除して頂いて結構です。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

Categories

Archives